さとう食堂|北海道利尻富士町|利尻海藻ラーメン
鴛泊港の近くにあるさとう食堂
北海道利尻郡利尻富士町にあるさとう食堂に行ってまいりました。フェリーターミナルがある鴛泊港の目の前にあるお店です。
店内
店内に入ると正面には大きめのテーブル席。
4人掛けのテーブル席もあります。
左手には小上がりもありました。
卓上にはコショウと醤油が用意してあります。
メニュー
ラーメンメニューはラーメンをはじめとろろこんぶラーメン、わかめラーメン、チャーシューメン、ほたてラーメン、ねぎラーメン、ねぎチャーシューメン、ねぎほたてラーメン、利尻海藻ラーメン、海鮮利尻ラーメンと利尻らしさも交えたラインナップ。ご飯物は生うに丼、うに・いくら丼、海鮮丼、鮭の親子丼、カツ丼、親子丼、カレー、カツカレー、ライス。刺身定食、しょうが焼き定食、カツ定食、ホッケ焼き定食と定食もあります。今回は利尻海藻ラーメン(1,200円)を注文しました。
お刺身は盛り合わせにそい刺、ほたて刺、たこ刺があります。単品で焼魚、こんぶ佃煮、つぶ焼、わかめサラダも提供。飲み物は冷酒にビール、酒、焼酎、梅割り、ジュース、ウーロン茶となってます。
外国の観光客の方も多いのでしょうか。英語付きのメニュー表もありました。
利尻海藻ラーメン
こちらが利尻海藻ラーメン。トッピングはチャーシューにメンマ、海藻はまつも、ぎんなんそう、ふのり、わかめとなってます。
器が届いたときから礒の香りが漂うスープ。コクがあり、見た目からは想像できないほど力強い味わいです。魚介をたくさん使われているんでしょうか。とにかく旨みが出まくっていています。しっかりダシがでているのか塩気も引き立っているよう。口の中でもフワッと礒の香りが立ち上るのも心地よかったです。
麺はやや細めのちぢれ。茹で上がりは普通からやや硬めでしょうか。弾力があって歯切れもいいです。スープに馴染んでいて、ススりやすい麺でした。
まつもは少しヌルッとしていてコリコリです。
ふのりは歯ごたえがあるもずくのような食感。
ぎんなんそうはまるでキクラゲ。プリップリです。
そして皆さんご存知わかめ。風味が豊かです。
チャーシューはほんのりとした味付け。海藻に隠れてますが、2枚入っています。柔らかくてクセがなく、品のいい仕上がりでした。
この利尻海藻ラーメンは利尻で採れる貴重な海藻がたっぷり入った一杯。まさにここでした食べれないラーメンとなってます。
この日私は8:30のフェリーで稚内に向かう予定でした。さとう食堂は7:30からの営業ですが、少し早めに乗り込まないといけないため行けるかどうか微妙な時間。でもどうしても食べたい。そこで前日に事情をお店の方にお伝えしてみました。それなら朝から声を掛けてみてください、(可能な状況だったら)少し早くても開けますよとの親切なお返事。当日伺ってみたところ、ありがたいことい開店していただけました。無理を言って申し訳なかったです。お陰さまで貴重な海藻ラーメンをいただくことができました。ありがとうございました。
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- 店名さとう食堂
- 住所北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町
- 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町
- 電話番号0163-82-1314
- 営業時間7:30〜17:00