とら食堂｜福島県白河市｜ワンタン麺

白河ラーメンの代表格 とら食堂

福島県白河市にあるとら食堂に行ってまいりました。白河市の中心地から少し離れた双石地区にあるお店です。

お店の前には看板も出ていました。

お店の脇には駐車場があります。

とら食堂の営業時間は午前中が11:00～14:30で土曜と日曜は14:00。午後は16:00～18:00までとなっており、材料がなくなり次第終了されます。定休日は月曜日。

有名店ということもあり行列の覚悟が必要なお店で、行列ができている場合は店頭にある記帳欄に名前を記入してから待ちます。

こちらが入り口にある記帳欄。

この日は非常に暑かったのもあり、店頭には水蒸気付きの扇風機が回してありました。

店内

店内に入ると右手や左手の手前にテーブル席。

中央に向かい合う式のカウンター席があります。

そして右手の奥にはお座敷。

厨房の上の壁には相田みつを風の詩が飾ってあります。

レジの前にそのおみやげ生ラーメンが置いてありました。

卓上には玉ねぎやコショウ、唐辛子などの調味料が用意してあります。

竹製のお箸も存在感がありました。

メニュー

メニューは手打中華そばをはじめ焼豚麺、ワンタン麺、焼豚ワンタン麺、つけ麺。加えて期間限定の冷やし中華があります。半熟煮玉子のトッピングが可能で、大盛はプラス180円。今回はワンタン麺（840円）を注文。

飲み物はビールに生酒、ノンアルビール。おみやげ生ラーメンも販売されています。

ワンタンメン

こちらがとら食堂のワンタンメン。トッピングはチャーシューにワンタン、メンマ、なると、ほうれん草、のり、ネギとなってます。

淡く優しい口当たりのスープ。醤油ダレとその他の旨みがじんわりじんわりと広がってまいります。さっぱりしているのに味わい深い。後味もすっきりとしていて、どこか品の感じられる仕上がりでした。

麺はやや太めのちぢれ。茹で上がりは普通くらいでしょうか。チュルンチュルンとしていて食感、口当たりが楽しい。喉越しもよい麺でした。

チャーシューはほんのりとした味付け。少し歯ごたえが残してあります。クセはないですが、かすかに素材の風味が味わえましました。

隅にちょこんと乗っかっていたなると。

ワンタンはけっこうな大きさを誇っており、なめらかでトゥルントゥルンの皮とスープがジュワーっと広がってきます。そして皮はいつの間にか去っていく。具はしっかりと下味がつけてありました。

この日は平日で11時すぎくらいに着いたのですが、それでも既に行列ができていました。その後も次々とお客さんがいらっしゃっていて、少なくても私がいる間は行列が途切れることはありませんでした。中心地からも少し離れていますが、さすが白河を代表する老舗ですね。