亜喜英(あきひで)|京都市左京区|ラーメン
幻のラーメン屋さん 亜喜英(あきひで)
京都府京都市左京区にあるらーめんや亜喜英に行ってまいりました。こちらのお店、スープのできが良くないと営業されないとか。不定休というより不定営業と言っても過言ではないようで、まさに幻のお店です。この日はお店のTwitterで20時半より営業されているとの情報をキャッチ。急ぎお店に向かいました。
21時を少し回った時間だったのですが、既に行列。予約用番号札を取り、ボードのその番号のマスに人数を記入して待ちます。これをしていないと、いくら待ってもお店に入れないのでご注意くださいませ。
お店には駐車場、駐輪場はないので、くれぐれも他のお店のスペースや路上に駐輪・駐車はお控えください。また、外で待ってる間は線が引いてあるのでその内側でお静かにというのがルール。これはらーめんや亜喜英の近隣の方への心配りです。ラーメンマンとして静かにその時を待ちましょう。
ちなみに今回、私は19番でした。30分ほど待ってようやくお店の中へ。もしかしたらこれでも早い方かもしれないですね。
メニュー
メニューはラーメンとライスのみ。ちなみに他のお客さんが頼まれたライスは、小でも物凄いボリュームでした。おそらく大半の方が小小で満足されるのではないでしょうか。今回はラーメン(680円)を注文。
亜喜英のルール
店内に貼られた注意書きを見てみると、食事中のスマホや会話はお控えくださいとこと。また食事中の席の移動の可能性もあります。亜喜英ではパッと食べてパッと出るのがマナー。これも全て席数の少ないこちらのお店で、待ち時間を短くするための取り組みです。
調味料
卓上にはコショウや唐辛子、辛味噌などの調味料。ニンニクも用意されています。
ラーメン
こちらがらーめんや亜喜英のラーメン。トッピングはチャーシューにメンマ、ネギ。
スープはかなりトロっとしています。豚骨、鶏骨の純濃厚スープということですので、分類するなら豚骨ラーメンと鶏白湯のハーフということになるのでしょうか。その名の通りとても濃厚でこってり感もありますが、個人的にくどさは感じませんでした。豚と鶏の骨由来の味なはずですが、どこか魚粉系に似た風味がする気がします。どうやったらこんな風味が出せるのか。またメンマあたりに辛味噌がトッピングされており、それもグッドでした。
麺は中太のストレート。モチモチとした食感の麺です。トロみのあるスープがよく絡らんでました。
チャーシューは表面が炙ってあり、香ばしい。厚みもありますが柔らかく、とくに脂身はトロけます。丁寧なお仕事ぶりが感じられますね。
替え玉にニンニクと辛味噌をトッピング。もともと濃厚なスープでしたが、さらにパンチが増しますね。辛味噌はそこまで辛くないので、食べやすいと思います。
替え玉の麺が一杯目より少し細いと感じたのは私だけでしょうか。改めて写真で見たらあまり変わらないようにも見える・・・。同じだったらすいません。
決まり事が多く正直ちょっとビビってましたが、お店の方の対応は心がこもっており、ルールさえ守れば気持ちよく食事のできるお店でした。ご夫婦お二人で切り盛りされてらっしゃるようで、いつまでもこのまま営業していただきたいですね。
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- 店名らーめんや 亜喜英
- 住所京都府京都市左京区一乗寺北大丸町5-2
- 京都府京都市左京区一乗寺北大丸町5-2
- 電話番号075-702-5611
- 営業時間お店HPの「営業情報」を要確認
- 休業日不定休(営業されてるかどうかはHPにて要確認)
- 駐車場無(近隣コインパーキングあり)