【閉店】牛骨ラーメン美庵｜熊本県熊本市｜肉味噌ラーメン

熊本競輪場から近い牛骨ラーメン美庵

熊本県熊本市中央区の牛骨ラーメン美庵に初めて行ってまいりました。熊本で牛骨ラーメンは珍しいですね。

看板や電光掲示板も出ているので、道路側から見ても分かりやすいと思います。

モダンな雰囲気の店内

店内に入って正面から右手にかけてカウンター席。

左手にテーブル席が１つあります。

メニュー

ラーメンはタレごとにそれぞれのメニューという構成。醤油ベースは和王ビフテキラーメン、あっさり醤油ラーメン、マーボーラーメン。いつか和王ダブルを食べてみたい。

しおベースは淡麗しおラーメン、肉味噌ラーメン。うまから味噌入りは特製うまからラーメン、汁なし担担麺となってます。今回は肉味噌ラーメン（670円）を注文。

一品料理には餃子や牛ホルモンなど。ご飯物には肉飯、ミニ麻婆丼にご飯があります。お腹が空いていたということもあってミニ麻婆丼（250円）もお願いしました。

ドリンクメニューはこちら。

また、夏限定でビビン麺、塩トマトラーメンもあります。塩トマトラーメンはパスタのようなメニューとのこと。気になりますね。

こちらのお店では1000円札が不足されてるとのこと。ここはラーメンマンとして1000円札を準備してからぞみたいところです。また、18:00〜19:30までは生ビール半額タイム。しかも何曜日という指定がないので、毎日開催ではないでしょうか。これは嬉しいサービスですね。

肉味噌ラーメンとミニ麻婆丼

こちらが肉味噌ラーメンとミニ麻婆丼。見るからに食欲をそそりますね。

肉味噌ラーメン

ラーメンのトッピングは肉味噌に牛すじ、卵にメンマ、ネギとなってます。卵の半熟具合がたまりませんね。

塩ベースの澄んだスープはアッサリしており、柔らかく優しい味わい。とても飲みやすいスープとなっています。ほのかに甘みがあり、ご主人にお話を伺ったところそれが牛骨の旨みだそう。予想以上のあっさりな仕上がりに驚いていたのですが、牛骨ラーメン美庵では牛骨からでる脂を取り除いているとのこと。だからアッサリとした仕上がりになっているんですね。

また、旨味調味料は使用せず無添加。味付けは少量の塩と醤油なので体に優しく、子供から大人まで安心してススれるスープとなってます。丁寧に仕込みをされているからこそ成せる技ではないでしょうか。

麺はやや細めのストレート。茹で上がりは若干わやらかめでしょうか。麺もスープの種類によってそれぞれ異なるそう。スープごとに麺を変えるのは手間がかかるそうですが、細部にいたるまで気を配ってらっしゃいます。

牛すじもあっさり目の味付け。柔らかく口に入れるとホロホロっとほぐれ、脂身はとけてゆきます。

ミニ麻婆丼

とろっとしたアンがかかった麻婆丼は一呼吸おいてから辛さがやってきます。山椒の風味もきいており、後を引く辛さではないのでお箸が進みました。これだと暑い夏でも食欲がでそうですね。

ラー油ももちろん旨味調味料は不使用。あるていど食べ進めたところでトッピングしてみることにしました。

ラー油により辛さが加味されることによって、牛骨の旨みがはっきりするというか引き立つように感じられました。個人的にはラー油のトッピング、おすすめです。

この肉味噌は、まずあっさりした塩ベースのスープを味わいってから肉味噌を混ぜ、ラー油を投入するのがオススメの食べ方とのこと。色々と楽しめていいですね。

ご主人と記念写真

ご主人によると牛骨ラーメンは3000年の歴史があるとのこと。ラーメンが生まれた頃はもともと牛骨がベースで、現在でもアジアでラーメンといったら牛骨がスタンダードだそうです。全く知らなかった。

ご主人と奥様は1日に3〜4杯スープまで全てお召し上がりになるそうで、年間では1000杯超え。記念写真のお顔を見てもわかると思いますが、それでもお元気でらっしゃいます。それも旨味調味料を使わず、脂を取り除いた体に優しいのラーメンだからこそ。そのヘルシーさをご自身の体で証明なさってます。

この日は写真を撮りまくる挙動不審な私に、ご主人がお声を掛けてくださいました。お店の方との距離が近いといいですね。熱いラーメン談義も聞かせていただき、楽しい昼食となりました。まだまだ気になるメニューが沢山あるので、また食べに来たいと思います。

他の日の訪問

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