山為食堂｜和歌山県和歌山市｜中華そば

和歌山城からも近い山為食堂

和歌山県和歌山市にある山為食堂に行ってまいりました。中央通りから少し入った場所にあります。

お店の前には看板も出ていました。

お店の前と道向かいに駐車スペースがありますが、満車の場合は近くのコインパーキングも利用可。食事代500円以上で1時間のサービス券をいただけます。

縦長な店内

店内は縦長な構造で、右手にテーブル席。奥の左手にカウンター席があります。

真ん中あたりにウォーターサーバー・給茶機があるので、こちらでセルフサービス。

卓上にはコショウが用意してあります。

厨房の前には唐辛子もありました。セルフサービスなのでしょうか。

メニュー

メニューはうどん、しのだ（多分きつねうどん）、あんかけ、けいらん（あんかけ玉子とじうどん？）、玉子うどん、カレーうどん、肉うどん、肉とじうどん、肉カレーうどん、中華そば、からみそめん、チャーシューメン、ライス、漬物となっています。中華そばとご飯を一緒に食べるのが定番と地元和歌山のラーメンマンに教えていただいていたので、今回は中華そば（850円）とライス（100円）を注文。

メニューは壁にもかけてありました。

中華そばとライス

こちらが山為食堂のライスと中華そば。

ライスはけっこう入ってます。大盛もできるということでしたが、そうするとかなりのボリュームになりそうですね。

中華そば

中華そばのトッピングはチャーシューにかまぼこ、ネギとなってます。

トロみがあるというかザラザラささえ感じられるスープ。いわゆるこってり濃厚だと思います。にもかかわらず豚骨っぽさはそれほど主張されていない。醤油ダレはほどよくきいていて、徐々にまろやかさ広がってきます。個人的には新しい味わい、舌触りのスープでした。

麺は太めのストレート。茹で上がりはやや硬めでしょうか。しっとりとしたコシがあり、食べ応えがあります。それでいて歯切れもよく、太いながらもススりやすい麺でした。

トロみのあるスープが絡んでいるかまぼこ。

チャーシューは醤油風の味付けがよく染みてます。柔らかく特に脂身あたりはトロけます。そしてクセもないので食べやすい。ご飯にのせてチャーシュー丼のようにしてもよさそうなチャーシューでした。

山為食堂の中華そばはこってり系になると思うので、ご飯があったほうが食が進むという方もいらっしゃると思います。ご飯と食べるのが定番というのもうなずける中華そばでした。

この日は11時半すぎに山為食堂に到着。この時点で既にけっこう席が埋まっていましたが、私はすんなりと入店できました。その後はお客さんが増えてきて、私が帰る頃にはもう行列。平日でしたが主にサラリーマンの方などで賑わっていました。