【閉店】てっぺん熊本店|熊本県熊本市|台湾まぜそば
ほぼ下通にある麺屋 てっぺん 熊本店
熊本県熊本市中央区にある麺屋 てっぺん 熊本店に行ってまいりました。下通から少し入った路地にあり、今年(2017年1月)オープンした新しいお店です。
店頭には写真付きのメニューの案内も出てました。
麺屋 てっぺん 熊本店の営業時間は11:30~15:00、18:00~3:00まで。3/2(木)とあるので、日によって営業時間が変わるのかもしれないですね。
オシャレな店内
店内に入るとすぐ左手に券売機があるので、こちらで食券を購入します。
右手には厨房を囲むようにカウンター席。
左手には2人掛けのテーブル席がひとつあります。
メニュー
メニューは台湾まぜそばにカレー台湾まぜそば、担々麺風台湾まぜそばがメイン。醤油ラーメン、台湾ラーメンとラーメンもあります。味玉やチーズ、白ネギ、キムチ、台湾ミンチ、チャーシューが追加でトッピング可能。ご飯物はライス、ミニ刻みチャーシュー丼、刻みキムチ丼、台湾まぜごはん(ランチ限定)となってます。飲み物は酎ハイに瓶ビール。おつまみ盛り合わせ(味玉+チャーシュー+キムチ)、ビールセット(おつまみ盛り合わせ+瓶ビール小)があるのも嬉しいですね。今回は台湾まぜそばの大盛(780円+120円)を注文。
台湾まぜそばって?
台湾まぜそばは油そば(まぜそば)に近い料理で、台湾ミンチ、ニラ、ねぎ、のり、魚粉、卵黄がトッピングされているのが特徴のようです。麺の表面をきずつけられているそう。追い飯といわれるご飯を残ったタレや具に入れるのも面白いですね。つけ麺でいうところのドボンみたいなものでしょう。
調味料
卓上にはおろしニンニクやお酢、一味唐辛子、コショウといった調味料が用意してあります。
てっぺんの台湾まぜそば
こちらがてっぺんの台湾まぜそば。標準で追い飯が付いてきます。これは嬉しい。
今回は大盛をお願いしたので、けっこうなボリュームがありそうです。台湾まぜそばのトッピングは台湾ミンチ、卵の黄身、ニラ、ネギ、刻み海苔。
きれいな見た目がもったいないですが、しっかりと混ぜてからいただきます。
どんなによく混ぜたつもりでも具は器の下のほうに偏りがちなので、下からすくい上げるようにして食べるといいでしょう。
麺の下にはタレがあります。鶏ガラの旨みのような味わいがあり、それでいて和風のダシのような感じもする。魚粉もトッピングされていたようでその風味もよくきいています。そういう意味では自分が想像していたよりもあっさりといただくことができました。台湾まぜそばということでピリ辛ですが、個人的には辛さを楽しめつつも食べ進めるのに支障のないちょうどいい辛さです。ニラやネギの風味も刺激的でした。
麺は太めのややちぢれ。茹で上がりはやや硬めから普通くらいでしょうか。モチモチのムチムチでとても弾力があります。しなやかですが食感はツルンとしている。タレや卵の黄身が絡みまくっています。お陰でまろやかな味わいでした。
ある程度食べ進めたところでニンニクをトッピング。もちろん相性バツグンで刺激度があがりパンチがでてきます。
見た目には分からないですが、お酢も投入。お酢には昆布が入っていたので昆布酢になるのでしょうか。その為か酸っぱいという感じではなく柔らかいお酢です。旨みも含んでいるようで、(入れる量にもよると思いますが)さっぱりしつつもまぜそば元来の味わいが薄まることはありませんでした。
追い飯
どんなに混ぜても具が余るというのは、麺とそぼろ状の具などを組み合わせた料理の宿命(例:スパゲッティのミートソースなど)。今回も当然のようにタレや具が残りました。追い飯はこの宿命を逆手に取った斬新かつ合理的で素晴らしいアイデアです。
さっそくこちらの追い飯のご飯を投入。
これがご飯に合わないわけがないですね。ご飯の量もちょっとに見えてそこそこあり、余ったタレや具と絡めるのにちょうどいいくらいです。これも計算されているのでしょう。こういった食べ物で残りがちなタレもきれいに食べることができました。
台湾ませそばは台湾ラーメンと同じく名古屋発祥のご当地麺。まだ新しい部類のメニューだと思います。徐々に知名度が広がってきているようで、このタイミングで熊本初上陸となりました。お店はオシャレな雰囲気で女性お一人でも気軽に入店できそうです。今のところ台湾ませそばが食べれるのはてっぺん熊本店だけでしょう。今後の展開も楽しみです。
- 店名麺屋 てっぺん 熊本店
- 住所熊本県熊本市中央区下通2-2-2 ブロッサムビル1F
- 熊本県熊本市中央区下通2-2-2 ブロッサムビル1F
- 電話番号096-354-3737
- 営業時間11:30~15:00 18:00~3:00
- 休業日水曜日