南京千両｜富山県富山市｜焼豚ワンタンメン

富山にある南京千両

富山県富山市にある南京千両に行ってまいりました。不二越駅の近くにあるお店です。

上には看板も出ていました。

駐車場は大きい通りから一本入ったところにあります。

店内

店内に入ると右手には厨房を囲むようにカウンター席。

左手にはテーブル席があります。そしてその奥には私達が座った小上がり。

卓上にはコショウやおろしニンニク、紅ショウガが用意してあります。

メニュー

メニューはラーメンをはじめワンタン、ワンタンメン、焼豚ラーメン、焼豚ワンタンメン、焼豚ワンタンという麺々。今回はせっかくなので焼豚ワンタンメン（900円）を注文しました。

他には焼豚、ライス、ビール、お酒となってます。

注文した後はこちらの食券を持って待ちましょう。

ラーメンマン

今回ご一緒させていただいた地元、富山のご当地ラーメンマンさん。

私も記念に撮っていただきました。

焼豚ワンタンメン

こちらが南京千両の焼豚ワンタンメン。トッピングはチャーシューにメンマ、ワンタン、海苔、ネギ。そして福岡は久留米ラーメン特有のカリカリも入っています。

少し淡さがあってさっぱりとした口当たりのスープ。豚骨からの旨みがじんわりと広がってまいります。塩気もほどよく、ベースにはまるでダシのような風味が息づいている。そして徐々に特有のまろやかさが増してきます。豚骨の味わいを存分に楽しむことができました。

麺は中細のちぢれ。茹で上がりは普通からやや柔らかめでしょうか。ほどよいツルツルさでススりやすい。スープによく馴染んだ麺でした。

チャーシューはややしっかりめの味付け。分厚くてボリュームがあります。それでいて柔らかな仕上がり。食べごたえのあるチャーシューでした。

ペロンペロンな食感のワンタン。餡は塩コショウの風味がよくきいていました。

お店の前にて恒例の記念撮影。この日は寒くけっこう雪が降っていたので、車で送っていただいて本当助かりました。ありがとうございました。

南京千両といえば福岡の久留米にて九州で最初に開業した（当時は屋台の）ラーメン店として有名。それと全く同名のお店が富山にあります。以前に富山出身の方が久留米で屋台をされており、富山に帰る際に南京千両の屋号を使っていいか問い合わせたそう。そして久留米の南京千両に了承を得て、富山にて南京千両を開業されたという経緯があるそうです。

ラーメンも久留米っぽい味わいで歴史を感じますね。何か感慨深い昼食となりました。