移転されたまるげん
熊本県熊本市東区の長嶺にある麺屋まるげんに行ってまいりました。益城町から移転してはじめての訪問となります。

メニュー
店頭にメニューの案内が出てました。海老豚骨ラーメン、海老味噌ラーメンをはじめ、海老スープカレーラーメン、ゆず塩ラーメン、うめ塩ラーメン、普通の豚骨ラーメンとバラエティ豊かなラインナップ。ご飯物はチャーマヨ丼にライス、単品メニューは焼き豚足や焼き餃子、馬すじ醤油煮込み、炙り叉焼盛りなどなど。飲み物はビールに日本酒、焼酎、ハイボール、梅酒、サワー、ソフトドリンクと揃っています。飲みながらというのも良さそうですね。

焼き豚足はあの福岡の人気深夜番組ドォーモでも紹介されたそうです。

麺屋まるげんは11:30~14:30、18:30~23:00までの営業。店舗裏にも駐車場があります。

店舗の真裏に行くと大きく麺屋まるげんと書いてありました。分かりやすいですね。

しかも裏口からも入ることができます。なんというお客さん目線。

店内
(表からだと)店内に入ってすぐ右手の券売機で食券を買う流れです。今回は海老スープカレーラーメン(690円)とライス(150円)、店頭の写真を見て猛烈に食べたくなった焼き豚足(300円)の食券を購入。

券売機の横には写真付きの単品メニューがあります。どれも気になりますね。

店内は右手にテーブル席。

左手には厨房と向かい合ってカウンター席があります。

人気のセットは好きなラーメンにチャーマヨ丼ミニのセット。海老とんこつや海老スープカレーのオススメの食べ方は、ライスをスープにドボンして焼きチーズをトッピング。これはやるっきゃないですね。

現金での追加注文も可能。この日だけかもしれませんが、ご主人がお一人で切り盛りされているようなので、ここはラーメンマンとして協力したいところです。

卓上にはコショウや唐辛子、焦がしガーリックなどの調味料が用意してありました。

海老スープカレーラーメンとライス
こちらが麺屋まるげんの海老スープカレーラーメンとライス。お漬物も付いてきます。

海老スープカレーラーメン
ラーメンのトッピングはチャーシューにきくらげ、煮玉子、メンマ、ネギ。

刺激的なスパイシーさが一気に広がるスープ。その中に頭からシッポまでくまなく抽出したかのような、濃厚な海老の風味が息づいている。それでいてエビエビしすぎてない、ほどよいエビ加減です。辛さもありますが、後を引かないので食べ進めるのにそれほど影響はない。そして何といってもベースにあると思われる豚骨も濃厚。クセはないのにコクがあり、最初の一口は後に甘さすら感じました。海老とカレーと豚骨とが三位一体となっています。

麺は中太のほぼストレート。茹で上がりは普通からややカタめでしょうか。ほどよい弾力で存在感があります。表面はツルンとしていて、とてもススり心地のいい麺でした。

チャーシューは炙ってあるのか香ばしい。塩気もきいていてパンチがあります。クセがなくて、とても柔らかい仕上がりです。

煮玉子の黄身はミディアムレア。醤油風の味付けが中までしっかりと染み込んでいます。そしてこちらもどこか香ばしさがあり、濃厚な味わいが楽しめました。

焼き豚足
こちらは焼き豚足。けっこうな大きさがあります。

表面はカリッと焼き上げてあり、中はプルンプルン。酢しょうゆがたっぷりとかかっていてサッパリといただけます。

ドボン
そしてシメはドボン。焼きチーズのトッピングを現金で追加(おつりなし)しました。

残ったスープにライスをドボンして、焼きチーズをトッピング。見た目からしてグッときます。

海老とカレーがご飯に合わないわけがない。濃厚な海老の風味やスパイシーさがご飯に染み込み、そこへトロけたチーズがまろやさかを演出してくれる。個人的にチーズは必須だと思います。

焼きチーズをトッピングした場合のみ、粉チーズが無料で追加が可能。チーズのあまりの相性の良さに追加の粉チーズをいただいてしまいました。

ライスは普通サイズ、豚足まで頼んだのでちょっとボリュームを心配していましたが、それは杞憂だったようです。いつの間にかライスはなくなっていました。

麺屋まるげんは熊本では珍しい、いわゆる海老そばが食べれる貴重なお店です。海老系のメニューも豚骨、味噌、スープカレーと充実。熊本県内ではなかなか味わえないラーメンが楽しめます。益城町から熊本市の長嶺に移転され、今後の展開にも期待したいですね。