【閉店】海畑(イノー)|沖縄県波照間島|ソーキそば

フェリーターミナルにある海畑(イノー)

(民間人が行ける)日本最南端の島、沖縄県の波照間島にある海畑(イノー)に行ってまいりました。波照間港フェリーターミナルにあるお店です。

01外観

海畑(イノー)から見たフェリーターミナル内。

02ターミナル内

こちらが海畑(イノー)で、厨房と向かい合ってカウンター席があります。札が準備中となってたので、今日は閉店なのかお聞きするとご主人が一言「いいよ」。ということで料理を作ってくださることになりました。

03外観

カウンター席の様子。

04カウンター席

卓上には島のお酒である泡波のボトルに入ったコーレーグース(島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料)にピパーチ(主に八重山にある香辛料)、唐辛子といった調味料が用意してありました。

05調味料

メニュー

メニューはソーキそばをはじめカレー、おにぎり、ゆでたまごとなってます。今回はソーキそばの並(700円)を注文しました。他にはオリオンビールに泡波、コーヒー、波照間黒糖かき氷がありました。

06メニュー

またカツオの刺身や普通のかき氷もあるようです。

07メニュー

波照間産の泡波は島内だと普通に買ったり飲めたりできるのですが、一歩外に出ると滅多にお目にかかれない超希少酒。この何気ないメニューですが実はすごく贅沢なのです。

08メニュー

テラス席

フェリーターミナルの外にはテーブルが並んでおり、実はこちらでの飲食も可能。ご主人から「外のほうが涼しいよ」とポツリと教えていただいたので移動しました。ご主人は一見するとぶっきらぼうなんですが、根は優しい方のようです。

09テラス席

こちらの卓上にもコーレーグースやピパーチ、唐辛子が用意してありました。

10調味料

ソーキそば並

こちらが海畑(イノー)のソーキそば並。トッピングはソーキにかまぼこ、紅ショウガ、ネギとなってます。

11ソーキそば

スープはとても柔らかな口当たり。優しい味わいながらも、カツオからと思われる旨みがブワッと広がってまいります。ほどよく塩気もきいており、コクがあって濃厚。どこかみずみずしい感じもあります。非常に風味も豊かで、後にはその余韻を残していってくれました。

12スープ

麺はやや太めのややちぢれ。茹で上がりは普通くらいでしょうか。平べったい形をしておりススるとペランとなるのが楽しいです。表面はツルッとしていて、プリッとした食感。ススっていて心地のいい麺でした。

13リフトアップ

かまぼこは長方形に切ってあります。

14かまぼこ

ソーキは優しめの味付け。ほんのりと甘い仕上がりです。とにかく柔らかくて骨から肉がホロッと取れる。食べやすくて品のあるソーキでした。

15ソーキ

フェリーターミナル内にある海畑(イノー)ですが、複数の島好きの方からいい評判を聞いたので有名なお店のようですね。離島の中でも最果ての波照間島にあって、ハイクオリティなそばが食べれる貴重なお店だと思います。今後もお元気で営業していただきたいですね。

  • 店名
    海畑 (イノー)
  • 住所
    沖縄県八重山郡竹富町字波照間6523
  • 沖縄県八重山郡竹富町字波照間6523
  • 電話番号
    0980-85-8325
  • 営業時間
    およそ11:00~17:00
  • 休業日
    月曜日
  • 駐車場

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