福港｜福島県白河市｜ワンタンめん

白河の繁華街からも近い福港

福島県白河市にある福港（ふくみなと）に行ってまいりました。白河の繁華街から少し（繁華街に入る？）の場所にあり、白河駅からでも歩いて約10分くらいで行くことができます。

店内

店内に入ると正面には厨房と向かい合ってカウンター席。その奥にはコンパクトな小上がりがあります。

左手手前には小上がり。

その奥にはテーブル席があります。

テーブル席の脇にはボトルがたくさんありました。居酒屋さんでラーメンも提供されているお店のようですね。

卓上にはコショウや唐辛子、醤油、お酢などの調味料が用意してあります。

メニュー

メニューは中華そば、みそ中華そば、ちゃーしゅうめん、わんたん、ワンタンめん、タンメン、中華盛そば、冷し中華というラインナップ。それぞれ大・半・ミニのサイズがあるのが嬉しいですね。今回はワンタンめん（780円）を注文しました。

一品料理は餃子、野菜いため、もついため、馬刺、どじょう鍋、どじょう唐揚と少数精鋭。飲み物はビールに日本酒、冷酒、焼酎、ハイボール、ウイスキー、ノンアルビール、ソフトドリンクと充実しています。

メニュー表は店内にいくつかありました。

お漬物

ワンタンめんに先がけてお漬物をだしてくださいます。

ワンタンめん

こちらが福港のワンタンめん。トッピングはチャーシューにメンマ、ワンタン、なると、ほうれん草、海苔、ネギとなってます。

さっぱりとした口当たりのスープ。しっかりとした醤油の風味が突き抜けていきます。鶏からでしょうかベースには旨みがおり、優しく広がってくる。酸味があってスッキリといただけます。それでいて去り際にはコクというかまろやかさが感じられ、その余韻を楽しめました。

麺はやや太めのちぢれ。茹で上がりは普通くらいでしょうか。程よいツルツルさで、ススるとペロンとして楽しいです。舌触りもソフトで心地いい。徐々にスープに馴染んできてペロン感が増してきました。

チャーシューはあっさりめの味付け。さける系の柔らかさで、ちょっぴり歯ごたえがあります。クセはないのに素材の風味が豊かでした。

ワンタンの皮はトロントロン。けっこうな大きさです。口に入れると儚くとけていくよう。餡は塩コショウがきいていました。

冷酒

せっかくなので白河地元のお酒、涼泉も注文。

餃子

おつまみに餃子3ケ（200円）も注文。しっかりとした味付けでお酒との相性もバッチリでした。

店内は昔ながらな趣で懐かしい雰囲気の福港。この日は19時すぎの訪問でしたが、金曜の夜ということもあってか時間を追うごとにお客さんが来店。私がお店を出た20時ごろになると、ほぼ満席というにぎわいぶりでした。常連さんも多いようで地元に方に愛されているお店です。