しだめー館｜沖縄県竹富島｜竹富そば

集落内にあるしだめー館

沖縄県の竹富島にあるしだめー館に行ってまいりました。風情ある竹富島の集落の真っ只中にあるお店です。

お店に向かって左側に駐輪場がありました。

店内

店内は左手に小上り。

正面にはテーブル席が縦に並んでいます。

左側の壁沿いにウォーターサーバーがあるので、お水はこちらでセルフサービス。

店内にはシーサーや泡盛のボトルが飾ってありました。

厨房の前にあった案内によると、しだめー館の営業時間は11:00～15:00、18:30～21:00までとなってます。

卓上にはコーレーグース（島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料）やピパーチ（主に八重山にある香辛料）、唐辛子などの調味料が用意してありました。

メニュー

メニューは八重山そばに竹富そば、もずくそば、ラフティー丼、タコライス、エビフライ定食、カレーなどがあります。今回は竹富そば（900円）を注文しました。

飲み物はビールに泡盛、梅酒、泡盛コーヒーと沖縄っぽさのあるラインナップです。

竹富そば

こちらがしだめー館の竹富そば。

紅ショウガも付いてきました。

トッピングは三枚肉（ラフティ）、ゆで玉子、ネギとなってます。

スープはあっさりとした口当たり。カツオからと思われる旨みがよく出ていて、それらがジンワリと広がってまいります。少しだけ淡いような感じもある。後になってくるとかすかに甘みとまろやかさがやってきます。 サッパリといただけつつも、旨みの余韻も楽しめました。あくまで個人的にですが、宮古そばに近い味わいと思います。

麺はやや太めのストレート。茹で上がりは普通くらいでしょうか。平べったい形をしていて、ススるとペランとなります。食べているうちになめらさが出てくるよう。食感はプニョンとしていました。

玉子の黄身はほぼ火が通してありますが、ちょっぴり半熟です。

三枚肉はややあっさりめの味付け。場所によっては柔らかく、場所によっては少し歯ごたえがあります。脂身はトロけて甘みが味わえました。

竹富島の数少ない飲食店の一つであるしだめー館。竹富島の街歩きの途中にご飯を食べるのにもピッタリおお店です。台風が過ぎた後でも営業されていて助かりました。