天天有本店｜京都府京都市左京区｜中華そば

一乗寺にある天天有本店

京都府京都市左京区にある天天有本店に行ってまいりました。ラーメン激戦区、一乗寺にあるお店です。

上には看板も出ていました。

天天有本店の土日祝の営業時間は12:00～22:00まで。ちなみに平日は19:00～2:30となってます。定休日は水曜日。

店内

店内に入るとすぐ左手にはテーブル席。

その奥には小上がりがあります。

右手には厨房と向かい合ってカウンター席。

卓上には唐辛子やコショウ、紅ショウガなどの調味料が用意してあります。

メニュー

メニューは中華そばをはじめ、煮玉子or温泉玉子中華そば、チャーシューメン、煮玉子or温泉玉子チャーシューメン、おこさまラーメンというラインナップ。今回は中華そば煮玉子の並（650円）を注文しました。

麺は①通常（ストレート）か平麺②麺の硬さ③タレ（醤油）の濃さ④ねぎの量⑤こってりにするかしないかを選ぶことができます。今回は全て標準でお願いしました。

ラーメンのオススメの食べ方は①まずはそのまま②半分食べたら紅ショウガ③あとは好きに食べるということです。

また卵かけご飯が好評のよう。これをするには温泉玉子入の中華そばまたはチャーシューメンを頼む必要があります。

中華そば煮玉子

こちらが天天有本店の中華そば煮玉子。トッピングはチャーシューに煮玉子、メンマ、もやし、ネギとなってます。

少しトロみのあるスープ。柔らかくてなめらかな口当たりです。鶏からの旨みとまろやかさがグワッと一気に押し寄せる。いわゆる豚骨ラーメンさながらです。コクがあってどこかみずみずしさすら感じられる。まろやかさがグングンと増していって、後には甘みが楽しめます。醤油の風味は主張しすぎず、一体となっていました。

麺は細めのストレート。茹で上がりは普通くらいでしょうか。スープの質感もあってかしっとりとしたススり心地です。そのものの香りも高い麺でした。

チャーシューはややあっさりめの味付け。実際に食べてみると見た目よりボリューミー。柔らかくて食べやすく、かすかに素材の風味も味わえました。

煮玉子はしっかりめの味付け。黄身はトロットロに仕上げてありました。

半分くらい食べたところで紅ショウガをトッピング。

スープは鶏白湯とはいえどこか豚骨っぽさもある味わいなので、紅ショウガとの相性も抜群でした。

帰りがけに気がついたのですがマンガが貼ってありました。ラーメン王子というタイトルで、天天有が取り上げられた回のようです。

今では一般的になってきた鶏白湯。ここ天天有では昔から鶏白湯を提供されていたそうです。老舗なんですがBGMが宇多田ヒカルとかオレンジレンジとか森山直太朗が流れていました。なんだか懐かしかったです。