喜八|富山県富山市|富山ブラックラーメン

元祖の系譜である喜八

富山県富山市にある喜八に行ってまいりました。富山駅からは車で10分弱、歩いても約15分くらいで行くことができます。富山ブラックの元祖である大喜(現在は解散し西町大喜が継承)の従業員だった方が開かれたお店です。

01外観

店頭には富山ブラックラーメンのフラッグがはためいてました。

02のぼり

喜八の営業時間は11:00~14:40、17:30~20:20まで。土日祝は昼のみの営業で、定休日は月曜日と月に一度だけ日曜日となってます。

03営業時間

日曜日の休業日は不定ですが、店頭にも案内があるので心配ご無用。

04定休日

一見すると駐車場はないようですが、駐車スペースもあるようです。

05駐車場

店内

店内に入るとすぐ左手にはテーブル席。右手にはカウンター席があります。

06テーブル席

テーブル席の横にはウォーターサーバーがあるので、お水はこちらでセルフサービス。そして奥にもテーブル席が並んでいます。

07テーブル席

卓上にはコショウやブラックペッパーが用意してありました。

08調味料

ブラックペッパーはよく見るとブラックラーメン胡椒と書いてあります。富山ブラック専用のコショウなのでしょう。

09ブラックラーメン胡椒

メニュー

メニューは富山ブラックラーメンと越中ラーメン、ライス、おにぎり、お酒・ビールにソフトドリンクとなってます。ラーメンのサイズはそれぞれ並と大。今回は富山ブラックラーメンの並(720円)とライス(160円)を注文しました。

10メニュー

裏には富山ブラックラーメンの詳細な説明もあります。富山ブラックは戦後にご飯が入ったドカ弁を持って来店する労働者のために、ご飯のおかずになるラーメンとして開発されました。喜八では当時の味を受け継いでおり、正統派な富山ブラックがいただけます。美味しい食べ方の解説もありました。ぜひ一読されることをオススメします。

11美味しい食べ方

富山ブラックラーメン並とライス

こちらが喜八の富山ブラックラーメンとライス。

12富山ブラックラーメン並とご飯

ご飯のおかずになるラーメンなので、ご飯は必須ですね。

13ご飯

富山ブラックラーメン並

富山ブラックラーメンのトッピングはチャーシューにメンマ、ネギとなってます。

14富山ブラックラーメン並

濃い褐色で黒に近い見た目のスープ。とても深みのある醤油の風味がブワーっと広がってまいります。もちろん塩気もしっかりときいている。キレがありまくって力強い味わいです。それでいてベースには鶏からと思われる旨みがきいている。後には醤油の風味と旨みの余韻を味わえました。

15スープ

麺は中太のちぢれ。茹で上がりはやや硬めでしょうか。少し平べったい形をしています。程よい歯ごたえも楽しめる。徐々にスープに馴染んできました。

16リフトアップ

メンマもとにかく塩気がきいている。(個人的には一番塩気がきいていると思う)

17メンマ

チャーシューもしっかりめの味付け。柔らかく脂身はとろけるようです。けっこうな枚数が入っているのも嬉しい。クセのないチャーシューでした。

18チャーシュー

富山ブラックラーメンは元祖である大喜の流れを汲むお店は数少なく、喜八はとても貴重なお店です。今後も正統派の味を守っていっていただきたいですね。

  • 店名
    お食事処 喜八
  • 住所
    富山県富山市奥田寿町6-3 奥田ビル
  • 富山県富山市奥田寿町6-3 奥田ビル
  • 電話番号
    076-443-1888
  • 営業時間
    11:00~14:40 17:30~20:20
  • 休業日
    月曜
  • 駐車場

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