【サ飯】湯らっくす|熊本県熊本市|四川風麻婆麺(本家)
サウナ界西の聖地湯らっくす
熊本県熊本市中央区にある湯らっくすに行ってまいりました。皆さんご存知、サウナ界では西の聖地とされている湯らっくす。ですがここではサウナに一切触れません。内容はサ飯だけになります。レストランのみの利用はできないので、浴場の利用は必須。さらに入浴だけではレストランのある2階エリアには入れないので休憩できるコースを選ぶ必要があります。飲食スペースは広々としていて開放的。のんびり食事が楽しめます。
カウンターチックな席もありました。ここでも注文、飲食が可能です。
卓上には醤油や唐辛子といった調味料が用意してありました。
お水はセルフサービスです。
メニュー
湯らっくすのサ飯といったらなんと言っても麻婆豆腐でしょう。本家と元祖、2つのバリエーションがあります。スンドゥブも登場したようです。
もう一つの定番は手仕込みアジフライ定食。定食は他にもローストンカツ定食や旨辛牛ホルモン定食、塩サバ半身焼き定食があります。ですが、当サイトはラーメンブログのためまずは四川風麻婆麺(本家)小ライスセット(1,210円)を注文しました。
湯らっくすはとてもメニューが豊富。他にもチキン南蛮やチキンカツ定食、若鶏の唐揚げ定食などがあります。
海ちゃんぽんや皿うどん、ひとすじうどんなど麺メニューもバラエティ豊か。
そばまであります。カレーやチャーハン、かつ丼などご飯物も気になりますね。
さらにサラダやおつまみ、一品料理も豊富。
飲み物もビールにジン、日本酒、焼酎、梅酒、レモンサワー、ハイボール、ソフトドリンクと充実しています。居酒屋さんのようにも利用できそうですね。
またサウナの飲み物といえばオロポ。よく飲んでいる方を見かけます。
四川風麻婆麺(本家)小ライスセット
こちらが湯らっくすの四川風麻婆麺(本家)小ライスセット。
四川風麻婆麺(本家)
麻婆麺は麻婆豆腐と同様に本家と元祖があり、元祖はシンプルな辛さで本家はより旨味やコクがあるそうです。
表面は餡かけのように少しトロッとしておりほぼ麻婆豆腐。おそらく味わいもほぼ麻婆豆腐でしょう。香辛料のきいた刺激的な辛さがスーッと駆け抜けていきます。それでいて後をひく味わい。次々と口に運んでしまいます。
餡かけ状の下はサラッとしていてスープのようになっていますが、本格中華の味わいは健在です。
麺は中太のちぢれ。茹で上がりは普通からやや柔らかめでしょうか。モッチリとした食感でのびやかな舌触りです。表面はしっとりしていてまとまりがよくススりやすい。中華麺と趣が違うと思ったらサリ麺を使用されているようです。麺の周囲はまるで羽衣をまとっているようで、ススるとゴマ油のような風味がやってきました。
そしてこの麻婆スープはとにかくご飯との相性が抜群。お腹に余裕があれば小ライスセットをおすすめします。普段はスープを完飲しない私でもこれはライスと一緒に平らげてしまいました。
手仕込みアジフライ定食
晩ごはんには麻婆豆腐と並び湯らっくすの定番メニューである手仕込みアジフライ定食(1,408円)を注文。
アジは天然のものを使用されています。
表面はサクッと揚げてあり中は柔らか。驚くほどフワッフワな食感です。もちろんらっきょ入り自家製タルタルソースとの相性も抜群。
さらに塩や醤油でいただくのもおすすめで、アジの旨みが引き立てられるようでした。
骨からヒレにかけてはカラッと揚げてあるので余すことなく全ていただくことができます。こちらは塩味がつけてあるのでそのまま食べてもいいでしょう。
朝メニュー
6:00〜10:00は朝メニューとなります。朝から食べるのが湯らっくすサウナーの定番だというひとすじうどん(638円)を注文しました。
ひとすじうどん
こちらがひとすじうどん。
馬すじがトッピングされています。
おつゆはほんのり甘めな味わい。じんわりとダシの旨みが広がってまいります。
うどんはポニョンとした食感。
馬すじは甘辛い味付けです。おつゆが甘めなのは馬すじからしみ出ているのかもしれないですね。柔らかい仕上がりでけっこうな量が入っていました。
リラックススペース
湯らっくすのレストランもある2階は選ばれし者(休憩コースを選んだ者)しか入れない有料スペース。
ここにはマンガやマッサージチェアもあってのんびりくつろぐことができます。
パソコンコーナーはなんとMac。こういった場所ではなかなか見たことないです。
サウナはもちろん食事やマンガも楽しめる湯らっくす。西の聖地の名に恥じない充実ぶりでした。
- 店名湯らっくす
- 住所熊本県熊本市中央区本荘町722
- 熊本県熊本市中央区本荘町722
- 電話番号096-362-1126
- 営業時間24時間営業 レストランは6:00〜10:00 11:00〜1:00
- 休業日無休
- 駐車場有