宮古食堂｜宮古島｜そば

中心と空港の間にある宮古食堂

沖縄県宮古島市にある宮古食堂に行ってまいりました。宮古島の中心である平良と空港の間にあるお店です。

店内

店内に入ると正面はテーブル席のスペース。左手奥には小上がりがあります。

卓上にはコーレーグース（島とうがらし）や唐辛子、カレーパウダーといった調味料が用意してありました。

メニューはそば、かつ丼、みそ汁、ソーキ汁、ライスとシンプル。今回はそば中（350円）を注文しました。

持ってきたお水は瓶入り。

そば中

こちらが宮古そばのそば中。トッピングはチャーシューにかまぼこ、ネギとなってます。

スープはあっさりとした口当たり。カツオからと思われる旨みがスーッと広がってまいります。ダシが出ているからか塩気が際立っているかのよう。それでいて全体的には柔らかい味わいです。ほのかにコクがあり後には余韻を残していってくれました。

麺は太めのストレート。茹で上がりは普通くらいでしょうか。丸っこい形をしていてプニョンとした食感です。中は少しなめらかな感じもありました。

宮古そばは具材が麺に隠れていることがありますが、こちらはチャーシューと共に堂々と表にいらっしゃいます。

チャーシューはややしっかりめの味付け。素材からの風味も感じられます。少し歯ごたえのある仕上がりでした。

カツ丼

後日いただいたカツ丼（450円）。宮古食堂の名物だそうです。

カツ丼はかなりのボリューム。カツをほうれん草、ニンジン、玉ネギ、モヤシ、キャベツなどの野菜が玉子でとじてあります。

とてもボリュームがあるため、一時的にフタに具を置いていただくのが地元流の模様。

カツは甘めの味付けでしっかりとした味わい。柔らかくて食べやすいです。野菜がタップリとれるのも嬉しいですね。

常連さんと思われるお客さんも多く来店されていた宮古食堂。地元に愛されたお店のようですね。これからも変わらず今のスタイルで営業していただきたいです。