豚soba 十五屋｜熊本県熊本市｜清湯豚そばセット

水前寺成趣園の近くにある十五屋

熊本県熊本市中央区にある豚soba 十五屋に行ってまいりました。水前寺成趣園のすぐ近くにあるお店です。

店頭にもメニューが出してありました。

店内

店内に入ると手前にはテーブル席、奥には厨房と向かい合ってカウンター席があります。

卓上には塩、ブラックペッパー、ホワイトペーパーといった調味料が用意してありました。

メニュー

メニューは清湯と白湯の二枚看板。それぞれ単品とセットがあります。今回は清湯の豚sobaセット（1,250円）を注文しました。

また他には濃厚昆布水つけsobaというユニークな一品も。

ご飯物は数量限定で、黄金炒飯、がごめ炒飯、漆黒炒飯、しその実炒飯とバラエティ豊かです。

清湯豚sobaセット

こちらが十五屋の清湯豚sobaのセット。

おすすめの食べ方の説明も一緒に付いてきます。色々な楽しみ方がありますね。

清湯豚soba

豚sobaということで豚骨でしょうが、清湯の名の通り澄んだ見た目をしています。

そのスープはサラリとした口当たり。透明なのに豚骨の風味が広がってまいります。なんだか不思議な感覚。塩ダレのような味わいもあり、個人的ですがいわゆる豚骨ラーメンと塩ラーメンの中間のようなイメージです。全くクセがないので豚骨が苦手な方でも十分に楽しめるでしょう。少し淡い感じがありつつキレもあるスープでした。

麺は細めのストレート。茹で上がりは普通からややカタめでしょうか。プツッとした食感で歯切れがいいです。色々練り込んであるようで風味豊か。細めなのに存在感のある麺でした。

パイクーと味玉は別皿での提供。

説明にならってパイクーの半分と味玉をトッピングしました。

パイクーの味付けはややしっかりめ。醤油風で塩気もよくきいています。これだけデカいのに非常に柔らかい。部位によってはトロけます。沖縄のソーキを彷彿とさせる仕上がりでした。

味玉の黄身は半熟。トロッとしてました。

パイクーの残りの半分はご飯へ。ご飯との相性もバッチリでした。

豚sobaには調味料が付いてくるので味変も可能。こちらは自家製七味と柚子胡椒です。それぞれ独特の風味があり細かいところまでこだわりが感じられました。

こちらはレモンと白マー油。マー油といえば黒っぽい色がスタンダードですが、これはマー油の概念が覆されました。ぜひお試しいただきたい調味料です。

水前寺成趣園の近くでいわゆる観光地にある十五屋。店内はおしゃれな雰囲気でどなたでも気軽に来店できそうです。とても斬新なメニューを提供されており今後のご活躍も期待しています。