ラーメン臨機｜熊本県熊本市｜半熟味玉ラーメン

子飼商店街にあるらぁめん臨機

熊本県熊本市中央区にあるらぁめん臨機に行ってまいりました。日本初のスクランブル交差点ができたことでも有名な子飼商店街にあるお店です。

店頭でもメニューの案内がされてました。初めていらっしゃた方には特に嬉しいですね。

臨機のラーメンはタイとマグロの頭からスープをとっており、「鮮魚系」とうたってらっしゃいます。新しいジャンルですね。

営業時間はお昼が11:30〜15:00、夜が17:30〜22:00となっています。定休日は水曜日。店内に入るとカウンター席があり、奥にお座敷がひとつあります。

メニュー

麺メニューは大きく分けてラーメンにつけ麺、まぜそば。ラーメンは半熟味玉らぁめんにワンタンめん、チャーシューめんなどなど。シメには鯛めしがおすすめとのこと。また魚骨白湯であるモッコスボンバーなるラーメンもあります。こちらのシメには高菜おじやセットがおすすめ。前回はこのモッコスボンバーをいただいたので、今回は半熟味玉らぁめん（750円）を注文。

つけめんは醤油味のつけめんにカレー味のガンジー、味噌味のオシムと３種類。ネーミングが面白いですね。

ご飯物はチャーシュー丼に鯛めし、ライスがあります。また、平日のランチタイムにはお得なサービスも。麺大盛りか小ライスまたはデザートのいれずれかがいただけちゃいます。学生さん限定で麺類を注文した方に限りミニチャーシュー丼かデザートがサービス。これは羨ましいですね。

チャーシュー盛りや炙りメンマなどのおつまみに各種飲みのもの、デザートも用意してあります。デザートは月替りなので店内の黒板にて案内されてました。

イルパクチーノというトムヤンクンラーメンは１日１０食限定。メニュー名とイラストも見ていて楽しいですね。

みっくすますたぁまあぜるというまぜそばは夜限定メニューとのこと。個性的な面白い名前のメニューもたくさんありますね。私が以前ラーメン好きの方から伺った話によると、このメニュー名は公募されているとか。お客さんや地域の方を交えた新しい取り組みをしてらっしゃいます。

自家製ツナマヨとクラッカーはおつまみにいかがでしょう。おつまみメニューも充実してますね。

調味料

卓上にはにんにく、柚子こしょう、豆板醤などの調味料が用意してありました。

半熟味玉らぁめん

こちらが半熟味玉らぁめん。トッピングはチャーシューにメンマ、半熟味玉に水菜、オニオンフライとなってます。彩りもいいですね。

澄んだスープは鮮魚系の醤油ベース。タイとマグロの頭からとったスープということですが、それ故でしょうか。どこか香ばしさのような風味を楽しめます。それが突き抜けていくのが何とも心地いい。しっかりと塩気もきいていて、その塩気が魚介の旨みを際立たせているように感じました。それでいて口当たりは柔らかく、後味もさっぱり。次々にススりたくなってしまいますね。

麺は細めの縮れ。茹で上がりは普通くらいでしょう。表面がツルツルしていてコシもあり、ススっていて気持ちのよい麺でした。

網目状の焼き目が印象的なチャーシューはあっさりめの味付け。ご覧のとおり厚みがありボリューミー。クセもなく食べやすいです。

半熟味玉は卵の良さを活かした仕上がり。黄身はトロっとしていて甘みすら感じました。

鯛めし

鯛めしはシソの香りが漂っていて、あっさりめの味付け。おそらくスープを掛けることも想定されているのでしょう。

セオリー通りに残ったスープを掛けていただきました。ほぐれた鯛の身にスープが染み込み、いっそう旨みが感じられます。しつこさが全くないので食べやすく、あっという間にかき込んでしまいました。

きなこムース

鯛めしをいただいた後にデザートも追加でお願いしました。本日のデザートはきなこムース。表面にかかっているタレはカラメルかと思いきや黒蜜でした。ムースはきなこの風味が存分に楽しめます。そこに黒蜜がからんでちょうど良いあんばいでした。

お座敷は厨房から少し離れていますが、カウンター席からお店の方との距離が近く、コミュニケーションが取りやすいです。店内は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり飲みながらラーメンをススってみたいですね。新しい取り組みなど今後の展開にも期待しています。

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